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帰山栄治作品解説集

ソロマンドリンとマンドリンオーケストラの為の「協奏詩曲」

編成 演奏時間
Solo Mandolin Mn1 Mn2 Ma Mc Gt Cb 17分
演奏日時 備考 演奏団体
1983 初演 榊原喜三ほか東マン有志
1984.12.11 名大27回定演
1986 京大25回定演
1987.4.12&18 改作 アンサンブル・フィルムジカ15回
1987.12.13 名大30回定演(初演版)
1992.1.16 再改訂 名大34回定演
1994.5.20 アンサンブル・フィルムジカ23回
1995.6.24 コンコルディア23回定演(初演版)
1998.12 神戸大43回定演
2000.3.19 名大OB演奏会
2000.10.1 アンサンブル・フィルムジカ30回25周年記念
2000.11.11 金沢マンドリンアンサンブル22回定演
2001.9.8 ARSNOVA"Nagoya!"
2001.12.26 名大44回定演
2004.5.22 神戸商科大55回定演
2006.12.28 名大49回定演
2007.3.11 レヴァンテ・マンドリンオーケストラ
2007.10.6 小次郎組2ndコンサート

本曲は1983年に榊原喜三氏の委嘱により名古屋市芸術創造センターのこけら落とし記念のために作曲された。初演時の顔触れは指揮 : 平光保、マンドリン独奏 : 榊原喜三、伴奏 : 東海学生選抜マンドリンオーケストラという錚々たるものであった。その後、1987年に桑原康雄氏の為に改作され、さらに1991年に、改作版で除かれたギターを加えた再改定版を発表した。シンプルな美しさがあった原作を惜しむ声もあるが、改作後の和音構成は氏の今日の技法に近くなり(いわゆる協和音はほとんど用いられていない)、美しさもいささかも損なわれていないと思われる。
曲は美しい旋律と特徴的なリズムが、交互にそして様々に形を変えつつ絡み合いながら登場する。この、「愛」をテーマにしたと言われる旋律をいかに聴かせるかが独奏者の腕の見せどころである。難しい技法があるわけではないこの曲が並のマンドリン奏者を拒絶するのは、まさにここにあると言えよう。
なお、氏の他の作品とかなり異質なロマン的な曲想は、オリジナル曲を好む榊原氏に大サービスをしたという話だが、本当だろうか。

(Yas)


2000年3月の名古屋大学ギターマンドリンクラブOB演奏会では、氏自身の指揮、榊原喜三氏のソロで演奏された。

(粂内)



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