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帰山栄治作品解説集

「生きる」…冬と春のあいだ…

演奏・録音 ダンス 編成 演奏時間
帰山栄治 野々村明子 シンセサイザー 序章(16分)・第1部(前半14分・後半16分)・第2部(20分)
演奏日時 備考 演奏団体
1987.6.23 初演 『帰山栄治作曲の世界』その1 DANCER 野々村明子とともに (電気文化会館イベントホール)

[序章]

Andante、3/4で、EとFのコードの3音抜きの和音が4小節交代ででてくるようにはじまり、高音の細かい動きが付加されてゆき、〜、ストリングス系の音のコラールを通じで、〜、フルート系の音のソロ的な部分を経て、〜、速めのテンポ(テンポ指定なし)5/4でマリンバが細かく刻む部分になる。途中から弦が絡み、この部分の最初へ戻ったあと4/4に転じて、序章の最初に出てきた高音の細かい動きが再度現れ、昇るようにして終わる。

[第1部]

(テンポ指定なし、80位か)4/4、tom-tom系のドラムが4分音符を刻み、そのうえにpizz.系の音が単発的に8分の裏拍で出てくる。〜、4/4、その後、テンポを増して低音が3連符で刻むうえで、3度平行のメロディーが乗り、それが変化し、盛り上がっていく。〜、4/4、落ち着いたテンポで、マリンバが上行の音形を奏でるのとともに、弦がかぶる。〜、4/4、ゆっくりとしたテンポでチェロのソロ、代わるようにチェンバロのソロが続き、チェロのソロに戻った後、チェンバロ等と絡む。〜、続くようにして3/4、3連符の低音と単発的な切り裂くような音と装飾音を伴った音形が現れる。アルペジオの連続がフェードインして来て終わる。〜、拍子無しのマリンバや琴のような、打楽器的な楽器の静かなソロに続いて、〜、3連符の分散和音に寂し気な旋律が歌う。〜、音のうすい静かな場面を経て終わる。

[第2部]

3/4、グロッケンのような音と弦の和音の連続で静かに始まり、〜、4/4メロディーが生まれ、〜、和音を開いたような場面を経て88分の動きに様々なメロディーや音形が加わり、〜、低音の16分の上行音形に低い音程のメロディーが歌う。低音の音形が50%ずつ大きくなり88分の3連→8分)、つまり、遅くなっていき、ストリングスのロングトーンの上に今まで聞いてきた様な音形が断片的に静かに聞こえ、消えるようにして終わる。

(西海)


[Other Works,1987] [top page]

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